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《田井中 律(061)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト2/黄/AP20/DP10 【制服】/【ネコミミ】 [メイン/自分] [↴]自分の【ネコミミ】を持つキャラ1枚は、ターン終了時まで〔アクティブ〕を得る。 (このさみしい気持ちは何・・・・・・?) けいおん!で登場した黄色・【制服】【ネコミミ】を持つ田井中 律。<ネコミミ>では必須カード。 このカードを休息状態にすることで自分の【ネコミミ】を持つキャラ1枚にアクティブを与える効果を持つ。 【ネコミミ】を持つキャラを登場させた、または登場したキャラに《ネコミミ》をセットさせた直後に発動させることで、そのキャラクターは即アプローチが出来るようになる。 《ネコミミ》をセットしたキャラ全てに対応できるので、登場直後に《ネコミミ》をセットした切り札カードに使うと効果的。 速攻で勝負をつけることができ、相手への大きなダメージが期待できる。 カードイラストは第9話「進入部員!」でのワンシーン。フレーバーはこのシーンでの律のセリフである。 前半部分は澪の声真似をしているため律とは気付きにくい。 関連項目 《平沢 唯(059)》 《秋山 澪(060)》 《中野 梓(062)》 《中野 梓(063)》 《ネコミミ》 収録 けいおん! 01-061 パラレル けいおん!スターターデッキ 01-061
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《水嶋 沙依理(087)》 キャラクターカード 使用コスト1/発生コスト2/緑/AP30/DP30 【制服】/【藤女生徒会】/【メガネ】 このカードが登場した場合、手札から「水嶋 沙依理」1枚を捨て札にすることができる。捨て札にした場合、カードを2枚引く。 (私も聞きた~~い。) 恋愛ラボで登場した緑色・【制服】【藤女生徒会】【メガネ】を持つ水嶋 沙依理。 登場した時に手札から水嶋 沙依理1枚を捨てることで、デッキから2枚カードを引く効果を持つ。 水嶋 沙依理版《アリス・カータレット(044)》。水嶋 沙依理を捨てれば2枚もドローできる。 コスト1と使いやすく、確実に3 2交換が可能。 《倉橋 莉子(010)》《真木 夏緒(031)》《棚橋 鈴音(063)》《榎本 結子(069)》とサイクルをなし、キーカードが異なるだけで効果は全く同じ。 カードイラストは第4話「恋愛研究再開!と思ったら……」のワンシーン。フレーバーはその時の沙依理のセリフ。 関連項目 《倉橋 莉子(010)》 《真木 夏緒(031)》 《棚橋 鈴音(063)》 《榎本 結子(069)》 《アリス・カータレット(044)》 収録 恋愛ラボ 01-087 パラレル 恋愛ラボスターターデッキ 01-087 編集
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Vol.1 No 券種 名前 適正 C OF DF TE ST SPECIAL SKILL SPECIALSKILL効果 056 GR レアンドロ ドミンゲス MF 8 9 4 8 5 オン・ザ・ボール・アーティスト 057 SP 大谷 秀和 MF 6 5 6 5 5 唯一無二のバランス感覚 058 ST 北嶋 秀朗 FW 7 7 5 3 5 魂のポストマン 059 黒 パク ドンヒョク DF 5 4 6 4 4 闘志みなぎる韓流ストッパー 060 黒 茨田 陽生 MF 6 6 4 6 5 機動力に富むパサー 061 黒 菅野 孝憲 GK 6 3 3 6 6 鮮やかな飛び出し 062 黒 橋本 和 DF 4 4 5 5 4 ハイグレード・クロス 063 白 近藤 直也 DF 6 4 6 6 5 快速のエースキラー 064 白 林 陵平 FW 3 5 4 4 5 ダイナミックな点取り屋 065 白 大津 祐樹 FW 6 5 3 7 5 テリブル・ドリブル 066 白 栗澤 僚一 MF 5 4 6 5 5 アタッキング・スイッチ Vol.2 No 券種 名前 適正 C OF DF TE ST SPECIAL SKILL SPECIALSKILL効果 ポテ 056 GR ジョルジ ワグネル MF 9 8 6 7 7 美しき弾道 057 SP 大谷 秀和 MF 8 5 8 5 7 周囲と連動する柏の頭脳 058 ST 菅野 孝憲 GK 7 2 3 8 7 ペナルティエリアの番人 ○ 059 黒 近藤 直也 DF 7 4 7 5 6 スピーディー・マーカー 060 黒 レアンドロ ドミンゲス MF 7 7 4 7 6 ひらめきの境地 ○ 061 黒 兵働 昭弘 MF 6 6 5 6 3 攻撃に彩りを加える左足 062 黒 水野 晃樹 MF 5 5 3 6 5 黄金の右足 063 白 増嶋 竜也 DF 5 3 5 5 5 甘いマスクのハードマーカー 064 白 北嶋 秀朗 FW 6 7 4 4 4 点で合わせる「キタジ」 065 白 大津 祐樹 FW 5 6 3 7 5 驚きを呼ぶ演出家 066 白 田中 順也 MF 6 6 4 6 7 物おじしないレフティー ○ Vol.3 No 券種 名前 適正 C OF DF TE ST SPECIAL SKILL SPECIALSKILL効果 ポテ 056 NA ジョルジ ワグネル MF 7 8 4 8 5 ウィザード・オブ・レフトサイド 057 GR 酒井 宏樹 DF 7 6 8 7 8 超刺激的クロッサー 058 SP レアンドロ ドミンゲス MF 8 8 5 8 7 柏のゴール・マイスター 059 ST 栗澤 僚一 MF 7 5 7 8 8 攻撃の始発点 ○ 060 黒 近藤 直也 DF 6 3 7 5 7 みなぎるスピリット ○ 061 黒 田中 順也 MF 6 7 4 6 6 左利きの貴公子 062 黒 菅野 孝憲 GK 6 3 3 7 6 アメイジング・セーブ 063 白 増嶋 竜也 DF 5 3 6 5 7 「熱き」クールガイ 064 白 大谷 秀和 MF 6 4 6 7 7 中盤に君臨するダイナモ 065 白 北嶋 秀朗 FW 5 7 3 5 5 頼もしき点取り屋 ○ 066 白 工藤 壮人 FW 5 6 3 6 5 驚異の切り札 Vol.4 No 券種 名前 適正 C OF DF TE ST SPECIAL SKILL SPECIALSKILL効果 ポテ 056 PT 近藤 直也 DF 8 3 9 5 8 制空権の管理人 057 GR 北嶋 秀朗 FW 9 8 3 4 5 背中で語る、柏の魂 058 SP 田中 順也 MF 8 8 4 5 6 一発必中のキャノンシュート ○ 059 ST 橋本 和 DF 7 4 7 7 7 アップダウンはお手のもの 060 黒 栗澤 僚一 MF 6 4 7 8 8 華麗な散らし 061 黒 レアンドロ ドミンゲス MF 6 7 4 7 8 司令塔の真髄 062 黒 菅野 孝憲 GK 5 3 3 7 6 高性能ロングキック 063 白 酒井 宏樹 DF 5 4 7 7 6 サイドを駆け抜ける超人 ○ 064 白 大谷 秀和 MF 5 4 6 7 7 無風のバイタルエリア構築 065 白 増嶋 竜也 DF 5 3 7 5 6 豊富なディフェンススキル 066 白 茨田 陽生 MF 5 4 6 7 6 戦況を変える放物線 カルビー版オリジナル No 券種 名前 適正 C OF DF TE ST SPECIAL SKILL SPECIALSKILL効果 17 黒 ジョルジ ワグネル MF 7 7 5 7 6 壁を無効化するコントロール
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南海電鉄 高野線の乗降者総人数の割合で少ない順ランキング 一覧説明 南海電鉄 高野線の駅を利用人数割合をランキングにしています。 ランキング 順位 駅名 総人数の割合 1 木津川 0.016% 2 芦原町 0.034% 3 汐見橋 0.051% 4 西天下茶屋 0.053% 5 千早口 0.063% 6 天見 0.077% 7 津守 0.104% 8 岸里玉出 0.203% 9 百舌鳥八幡 0.634% 10 滝谷 0.844% 11 美加の台 0.890% 12 狭山 0.933% 13 住吉東 1.063% 14 帝塚山 1.117% 15 萩原天神 1.159% 16 浅香山 1.218% 17 我孫子前 1.241% 18 沢ノ町 1.276% 19 大阪狭山市 1.369% 20 白鷺 1.422% 21 中百舌鳥 2.541% 22 千代田 2.665% 23 三日市町 3.002% 24 初芝 3.029% 平均 3.226% 25 三国ケ丘 3.384% 26 河内長野 4.202% 27 北野田 5.079% 28 金剛 5.789% 29 堺東 8.997% 30 他会社線 15.186% 31 南海線 32.357% 合計 100.000% 最大 32.357% 最少 0.016% ねーむ コメント すべてのコメントを見る トップページ
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《近衛 スバル(017)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト1/緑/AP0/DP40 【チャイナ服】/【コスプレ】 このカードは、相手のキャラがアプローチに参加するごとに、活動状態になる。 (お、お待たせいたしました。ご注文は以上でよろしいでしょうか?) まよチキ!で登場した緑色・【チャイナ服】【コスプレ】を持つ近衛 スバル。 相手キャラがアプローチするごとに活動状態に戻る効果を持つ。 効果自体は《鶴ヶ谷 おつう(018)》の上位互換。相手キャラ全てのアプローチに対応できる。 実質無限の壁であり、このカードを退場させない限り何度でも止められてしまう。 このカードが場にあるだけでAP40未満の相手キャラのアプローチをロックでき、アドバンテージを得られる。 ただしAPは0なので、コンバットトリックを使われると簡単に退場してしまう点には注意。 《邪神 かがみ(063)》と全く同じ効果・ステータスを持つ。 カードイラストは第6話「戦争を始めましょう」のワンシーン。フレーバーはその時のスバルのセリフ。 関連項目 《邪神 かがみ(063)》 《鶴ヶ谷 おつう(018)》 収録 まよチキ! 01-017 パラレル まよチキ!スターターデッキ 01-017 編集
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南海電鉄 高野線の乗降者総人数の割合ランキング 一覧説明 南海電鉄 高野線の駅を利用人数割合をランキングにしています。 ランキング 順位 駅名 総人数の割合 1 南海線 32.357% 2 他会社線 15.186% 3 堺東 8.997% 4 金剛 5.789% 5 北野田 5.079% 6 河内長野 4.202% 7 三国ケ丘 3.384% 平均 3.226% 8 初芝 3.029% 9 三日市町 3.002% 10 千代田 2.665% 11 中百舌鳥 2.541% 12 白鷺 1.422% 13 大阪狭山市 1.369% 14 沢ノ町 1.276% 15 我孫子前 1.241% 16 浅香山 1.218% 17 萩原天神 1.159% 18 帝塚山 1.117% 19 住吉東 1.063% 20 狭山 0.933% 21 美加の台 0.890% 22 滝谷 0.844% 23 百舌鳥八幡 0.634% 24 岸里玉出 0.203% 25 津守 0.104% 26 天見 0.077% 27 千早口 0.063% 28 西天下茶屋 0.053% 29 汐見橋 0.051% 30 芦原町 0.034% 31 木津川 0.016% 合計 100.000% 最大 32.357% 最少 0.016% ねーむ コメント すべてのコメントを見る トップページ
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カードを表にする 裏向きのカードを表向きにする行為。「めくる」ともいう。 基本的に情報アドバンテージを得る他、ポイント置き場ならコストの確保ができる。 この効果を持つカード 相手の場合はピーピングを参照。 デッキの一番上 自分《ゆの(004)》 《吉野屋先生(014)》 《夏目(040)》 《ヒロ(048)》 《沙英(067)》 《沙英(074)》 《山中 さわ子(222)》 《平沢 憂(225)》 《秋山 澪(241)》 《中野 梓(242)》 《秋山 澪(251)》 《中野 梓(255)》 《山中 さわ子(279)》 《平沢 唯&平沢 憂(249)》 《戦場ヶ原 ひたぎ(002)》 《羽川 翼(016)》 《阿良々木 火憐(040)》 《阿良々木 月火(063)》 《千石 撫子(073)》 《とがめ&鑢 七花(037)》 《真庭 蜜蜂(058)》 《中野 梓(344)》 《平沢 唯&田井中 律(317)》 《平沢 唯&秋山 澪(312)》 《平沢 唯(320)》 《平沢 憂(360)》 《曽我部 恵(352)》 《琴吹 紬(389)》 《田井中 律(326)》 《田井中 律(362)》 《秋山 澪&平沢 唯(335)》 《秋山 澪(305)》 《秋山 澪(334)》 《秋山 澪(343)》 《鈴木 純&平沢 憂(377)》 《大神 涼子(036)》 《鶴ヶ谷 おつう(037)》 《白雪 姫乃&赤井 林檎(021)》 《イカ娘(049)》 《後藤 又兵衛(061)》 《真田 幸村&後藤 又兵衛(032)》 《真田 幸村(036)》 《後藤 又兵衛(061)》 《志筑 仁美(074)》 《秋山 澪&平沢 唯(P014)》 《咄嗟の行動》 《衝撃のメニュー》 《デスデビル復活?》 《新入部員獲得大作戦》 《次期軽音部部長!?》 《伊波 まひる(017)》 《種島 ぽぷら(060)》 《種島 ぽぷら(075)》 《平沢 唯(402)》 《中野 梓&平沢 唯(426)》 《平沢 唯(L012)》 《藤和 エリオ(007)》 《藤和 エリオ(010)》 《藤和 エリオ(011)》 《星宮 社(054)》 《フリースロー》 《松雪 集(060)》 《松雪 集(061)》 《みつかっちゃっ……た》 《カップル抽選会》 《篠崎 彩夏(033)》 《テツ(036)》 《篠崎 彩夏(041)》 《ミン(057)》 《藤島 鳴海(059)》 《篠崎 彩夏(063)》 《逢沢 夏海(014)》 《水越 紗季(038)》 《水越 紗季(049)》 《花木 優香(059)》 《環 凛子(081)》 《森下 未散(050)》 《枝川 希美(089)》 《枝川 希美(092)》 《マッドサイエンティスト》 《鹿目 まどか(331)》 《始まりの物語》 《鏡音 レン(247)》 《高坂 桐乃(304)》 《黒猫(314)》 《夏川 真涼(035)》 《アリス・カータレット(045)》 《棚橋 鈴音(042)》 《竹井 久(040)》 《初音 ミク(369)》 両方《抽選券》 《桐山 唯(063)》 ポイント置き場 自分《琴吹 紬(081)》 《琴吹 紬(267)》 《琴吹 紬(282)》 《ヒロ(049)》 《沙英(055)》 《ヒロ(123)》 《鑢 七花(069)》 《鑢 七実(074)》 《鶴ヶ谷 おつう(037)》 《赤井 林檎(041)》 《マジョーリカ・ル・フェイ&鶴ヶ谷 おつう(051)》 《白雪 姫乃&赤井 林檎(021)》 《斉藤 渚(019)》 ※【水着】 《斉藤 渚(081)》 《相沢 栄子&相沢 千鶴(086)》 《柳生 十兵衛(065)》 《沙織・バジーナ(077)》 《沙織・バジーナ&高坂 京介(078)》 《沙織・バジーナ(086)》 《千石 撫子(216)》 《メイドカフェ》 《アルバイト》 《パープル×ピンク》 《七夕》 《蛇祓い》 《新歓ライブの衣装!?》 《DJ桐乃》 《海水浴(226)》 ※【水着】 《巴 マミ(036)》 《巴 マミ(082)》 《白藤 杏子&轟 八千代(050)》 《店内清掃》 《乃莉(212)》 《ヒロ(216)》 《素敵な絵》 《心強いサポート》 《鹿目 まどか(205)》 《琴吹 紬(483)》 《喫茶店でバイト》 《鶴見 知利子&松雪 集(069)》 《ユー子(080)》 《ユー子(083)》 《宇佐美 マサムネ(047)》 《お許しください》 《アンジェリーナ・菜夏・シーウェル(052)》 《天羽 みう(054)》 《アンジェリーナ・菜夏・シーウェル(061)》 《命の水》 《ペットショップ》 《船見 結衣(045)》 《血涙》 《間桐 桜(074)》 《翡翠(075)》 《バレンタインデー(119)》 《轟 八千代(216)》 《真柴 陽平(220)》 《音尾 春菜(221)》 《温泉郷》 《逢坂 大河(003)》 《高須 泰子(024)》 《北村 祐作(059)》 《高須 竜児&逢坂 大河(091)》 《部活とバイトの両立》 《もみの木の下で》 《星型のクリスタル》 《琴吹 紬(519)》 《とがめ(P003)》 《桐木 アリス&桐木 リスト(P006)》 《ひかりふる》 《イカ娘(238)》 《イカ娘(239)》 《逢沢 夏海(020)》 《環 凛子(073)》 《環 凛子(090)》 《海水浴(106)》 《4人で行く修学旅行》 《千石 撫子(335)》 《千石 撫子(392)》 《ヒロ(322)》 《ヒロ(323)》 《ヒロ(326)》 《ヒロ(327)》 《うめ先生(335)》 《沙織・バジーナ(222)》 《藍田 織音(028)》 《岸田 美森(034)》 《神崎 鈴子(048)》 《たかみな(050)》 《あふれるフェロモン》 《それぞれの休日》 《桜野 くりむ(024)》 《椎名 真冬(077)》 《椎名 真冬(078)》 《椎名 真冬(081)》 《椎名 真冬(083)》 《桜野 くりむ(089)》 《椎名 深夏(091)》 《椎名 真冬(094)》 《杉崎 鍵(097)》 《先輩の奥さん》 《初音 ミク(013)》 《初音 ミク(016)》 《初音 ミク(050)》 《桜の季節》 《サイハテ》 《私の時間》 《永瀬 伊織(024)》 《八重樫 太一(091)》 《五十鈴 華(030)》 《五十鈴 華(032)》 《五十鈴 華(035)》 《小山 柚子(038)》 《木場 美冬(028)》 《木場 美冬(033)》 《森下 未散(036)》 《抱擁》 《鹿目 まどか(306)》 《巴 マミ(376)》 《鹿目 知久(392)》 《グリーフシード》 《木洩れ日の中で》 《スケッチノート》 《久遠寺 有珠(037)》 《久遠寺 有珠(043)》 《久遠寺 有珠(047)》 《久遠寺 有珠(052)》 《橋の巨人》 《二人の帰りを待つ少女》 《巴 マミ&キュゥべえ(P019)》 《初音 ミク(203)》 《初音 ミク(219)》 《巡音 ルカ(222)》 《巡音 ルカ&初音 ミク(224)》 《巡音 ルカ(260)》 《巡音 ルカ(261)》 《桜ノ雨》 《ロミオとシンデレラ》 《こちら、幸福安心委員会です。》 《船見 結衣(218)》 《吉川 ちなつ&船見 結衣(225)》 《日本の夏 ゆるめの夏》 《椎名 ましろ&神田 空太(049)》 《三鷹 仁&上井草 美咲(050)》 《青山 七海(052)》 《千石 千尋(072)》 《神田 空太(086)》 《椎名 ましろ&青山 七海(095)》 《マスターアップ》 《初音 ミク(P026)》 《黒猫(318)》 《黒猫(324)》 《オタクなお泊り会》 《夏川 真那(021)》 《秋篠 姫香(044)》 《秋篠 姫香(046)》 《秋篠 姫香(065)》 《秋篠 姫香(066)》 《冬海 愛衣(079)》 《冬海 愛衣(089)》 《お昼休みのひととき》 《しょうがないなぁ》 《園 みどり子(215)》 《小休止》 《南 冬馬(009)》 《アツコ(010)》 《アツコ(018)》 《ケイコ(055)》 《南 千秋(060)》 《南 冬馬(084)》 《和気あいあい》 《桜井 梨穂子(050)》 《桜井 梨穂子(055)》 《桜井 梨穂子(058)》 《中多 紗江(060)》 《氷の微笑》 《ツヨガリ》 《バカップル》 《胸囲の測定》 《晴れ舞台》 《真剣な眼差し》 《邪神 かがみ(009)》 《邪神 かがみ(053)》 《邪神 つるぎ(059)》 《邪神 かがみ(068)》 《邪神 かがみ(069)》 《大宮 忍&アリス・カータレット(010)》 《NO、金髪》 《悪代官ごっこ》 《こけし》 《棚橋 鈴音(064)》 《棚橋 鈴音(082)》 《水嶋 沙依理(094)》 《準備万端》 《素敵な珍現象》 《平塚 静(031)》 《由比ヶ浜 結衣(059)》 《戸塚 彩加(064)》 《戸塚 彩加(076)》 《一緒に見た花火》 《ドキドキ上目づかい》 《木之本 桜(012)》 《木之本 桜(016)》 《木之本 桜&ケルベロス(027)》 《木之本 桜(040)》 《木之本 桜(081)》 《作ってあげたいなぁ》 《初仕事終了》 《初音 ミク(P024)》 《ブラック羽川(407)》 《羽川 翼(424)》 《八九寺 真宵(458)》 《全部自分》 《百江 なぎさ(416)》 《鹿目 まどか(424)》 《暁美 ほむら&鹿目 まどか(451)》 《キュゥべえ(462)》 《巴 マミ&百江 なぎさ(484)》 《互角の戦い》 《石戸 霞(094)》 《赤阪 郁乃(099)》 《本調子》 《笹目 ヤヤ(033)》 《西御門 多美(067)》 《西御門 多美(068)》 《西御門 多美(081)》 《お姉ちゃんの貫禄》 《初音 ミク(310)》 《MEIKO(380)》 《初音 ミク(382)》 《木下 誠一(037)》 《興津 由佳(047)》 《今井 みどり(087)》 《瀬川 美里(103)》 《澤村・スペンサー・英梨々(021)》 《加藤 恵(062)》 《加藤 恵(073)》 《安芸 倫也(093)》 《運命のやりなおし》 《宣言(119)》 《八九寺 真宵(543)》 《斧乃木 余接(571)》 相手《ツンドラな彼女》 《久遠寺 有珠(036)》 《悪魔的エゴ頭脳》 両方《リラックス》 《ことりちゃん(023)》 《鳴海 ナクル(060)》 《久遠寺 有珠(035)》 《聖なる夜、神は舞い降りる》 手札 《ゆの(P008)》 《魔法少女への憧れ》 ※『魔法少女まどか☆マギカ』 《相馬 博臣(082)》 《るん(005)》 《涼月 奏&宇佐美 マサムネ(022)》 《遠坂 凛(016)》 《直江 兼続(P012)》 《私にもちょうだい》 《稲葉 姫子(049)》 《尋問》 《稲葉 姫子(P005)》 《宮永 咲(001)》 《原村 和(007)》 《咲-Saki-》 関連項目 カードを裏にする 表向き 裏向き 編集
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《イカ娘(064)》 キャラクターカード 使用コスト3/発生コスト1/黄/AP30/DP40 【侵略者】/【バニー】/【コスプレ】 このカードがアプローチに参加した場合、相手のキャラ1枚は、ターン終了時まで-10/-10を得る。 (どうでゲソ?) 侵略!イカ娘で登場した黄色・【侵略者】【バニー】【コスプレ】を持つイカ娘。 アプローチした時に相手キャラ1枚のAP・DPを10減少させる効果を持つ。 相手キャラを弱体化できるのでアプローチを成功させやすい。 《前川さん(078)》《ナギ(065)》《吉川 ちなつ&船見 結衣(074)》《弓塚 さつき(019)》と全く同じ効果を持つ。 カードイラストは描きおろし。 関連項目 《前川さん(078)》 《ナギ(065)》 《吉川 ちなつ&船見 結衣(074)》 《弓塚 さつき(019)》 《マジカルカレン(080)》 収録 侵略!イカ娘 01-064 編集
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錯綜する思春期のパラベラム(後編) ◆j1I31zelYA 「い、今ですっ!」 初めて聞く少女の声と足音が、バタバタと動き回る気配。 「光子、無事か!?」 「え、ええ……」 怪我をした右目に煙を当てられて、御手洗はしゃがきこんだ。 そばで光子が心配そうに肩をよせる。 “水兵”に、ある程度の戦う力はあれど自律思考は無い。 命令者である御手洗たちさえ視界の利かない空間で、複数の標的を補足することなどできなかった。 煙が晴れるのを待てば、その場からは標的の少女たちが消えている。 「逃げられた、か……」 「いいえ、あんな状態の杉浦さんを抱えながら走ることはできないはずよ。ほら……」 光子の指さした先には、最も手近なエレベーターがある。 閉ざされた扉の上で、階数表示が上の階まで上昇を続けていた。 「よし、追って仕留めよう」 「怪我はいいの?」 「視力に支障はないさ……それに、『惚れた女』にヘマばかりを見せていられないからね」 ◆ 御坂美琴と吉川ちなつから荷物を回収していたので、ディパックの数には余裕があった。 あとは、学校での『爆発』と同じやり口で御坂美琴の不明支給品を詰め込んで着火し、投擲したまでである。 「できれば、もうちょっと早く援護してほしかったけどね」 「すみません。『交換日記』だと救助者はすぐに動かせない様子だったので、管理室まで寄ってたら遅くなっちゃって……」 「まぁ、いいわ。カメラを潰してくれたおかげで、こうして隠れられたわけだし……あんたも、感謝しなさいよ」 「ありがとうございます……式波さん」 やっと酸欠から回復したポニーテールの少女が、返事をした。 吉川チナツと同じ制服から、座りこんだ床に水滴がしたたっている。 「ん? 確かにその名前で合ってるけど……ほら、その服だと水滴で居場所がばれるから、これでも着てなさい。急いで」 ミツコから名前を聞いたのだろうか、と自己完結しながら、ミコトの支給品だった洋服を手渡す。売り場から拝借したタオルもついでに。 スプリンクラーの放水でアスカたちも少しは水を浴びたけれど、“水兵”に飲まれた彼女は完全にぐしょ濡れだった。 渡された服が胸元の大きく空いたフリルドレスだったのを見て顔を引きつらせたけれど、文句を言わずに受け取る。 「借りがある知り合いって……吉川さんのこと?」 後ろでせわしなく衣服を脱ぎ着する音を出しながら、少女は尋ねる。 そんなことを尋ねたからには、御手洗との会話中も意識があったらしい。 「まぁね」 「……ごめんなさい」 「なんでアンタが謝るのよ」 「私……支給品で、吉川さんの居場所が分かってたのに ……放送に夢中で、ちゃんと見てなかったから……だから」 だから合流できなくてアスカたちを危険な目に遭わせてしまった、とでも言いたいのだろうか。 ばかばかしい。 そう思ったから、アスカは一蹴した。 「だから罪悪感を感じてますってこと? 助けられる資格がないって言いたいの? それってチナツを犠牲にして生きてるアタシに対する嫌味なの?」 「ご、ごめんなさい! そんなつもりじゃなかったの」 隣を見れば、初春カザリがこちらも表情を暗くしていた。 なので、続けて言う。 「ひとつ聞くけど。アンタ、もしチナツを殺したヤツが、改心して心の底から謝ってきたらどうするの? そいつが必至に罪の償いをがんばってても、絶対に許せないって復讐しちゃうわけ?」 「そ、そこまでは……会ったら怒るかもしれないけど、もし償いをしようって気持ちが本当なら、時間をかけて許したい……と思うんじゃ、ないでしょうか」 「やっぱりバカ。許せるなら、アンタが自分を許さない理由だって無いじゃない。 あ、ちなみにその『殺したヤツ』っていうのがここにいる初春カザリだから」 「は? え? ……えぇっ!?」 「そ、そうなんです! 悪いのはあなたじゃなくて、わた――」 「だーかーらー。そういうジメジメしたのは棚上げにしようって言ってんの。 今はミツコたちをどう切り抜けるか考える時でしょーが」 振り向くと、少女はちょうど着終えたところだった。両腕でもじもじと露出のひどい胸元を隠している。 さて、エレベーターは途中の階で降りたし、監視カメラは初春が潰している。 交換日記の予知にも異常はないから現時点では安全だが、あいつらに捕捉されるのも時間の問題だろう。 あの水の化け物からどう逃げ切るか、どう撃退するか。 非常階段とエスカレーターを上手く使ってひっそり脱出するか。 デパートにある物を使って戦うか。あるいは時間を稼いで救援のアテを探るか。 どっちにせよ、即席のトリオに『チームワーク』が求められようとしている。 これまでのアスカには必要のないものだったけれど、これから戦う相手は強大で得体がしれないのだから。 「そう言えば、あの男の眼……ちょっと前のカザリに似てたわね」 本性を露わにした御手洗たちのことを思い出し、アスカは既視感を覚えた。 【F-5/デパート/一日目 夕方】 【杉浦綾乃@ゆるゆり】 [状態] 健康(まだ少し濡れている) [装備] エンジェルモートの制服@ひぐらしのなく頃に、壊れた携帯電話 [道具] 基本支給品一式、AK-47@現実、図書館の書籍数冊、加地リョウジのスイカ(残り半玉)@エヴァンゲリオン新劇場版、ハリセン@ゆるゆり、七森中学の制服(びしょ濡れ) 基本行動方針 みんなと協力して生きて帰る 1:式波さんたちと協力して、菊地さんのところに戻る。 2:式波さんに、碇くんのことを伝えたい。 3:誰も殺さずにみんなで生き残る方法を見つけたい。手遅れかもしれないけど、続けたい。 [備考] ※植木耕助から能力者バトルについて大まかに教わりました。 ※携帯電話が水没して友情日記ごとダメになりました。支給品はディパックに入れていたので無事です。 【式波・アスカ・ラングレー@エヴァンゲリオン新劇場版】 [状態] 左腕に亀裂骨折(処置済み)、腹部に打撲 [装備] ナイフ、青酸カリ付き特殊警棒(青酸カリは残り少量)@バトルロワイアル、 『天使メール』に関するメモ@GTO、トランシーバー(片方)@現実 、ブローニング・ハイパワー(残弾0、損壊)、スリングショット&小石のつまった袋@テニスの王子様 [道具] 基本支給品一式×4、フレンダのツールナイフとテープ式導火線@とある科学の超電磁砲 風紀委員の救急箱@とある科学の超電磁砲、釘バット@GTO、スタンガン、ゲームセンターのコイン×10@現地調達 基本行動方針 エヴァンゲリオンパイロットとして、どんな手を使っても生還する。 1:ミツコたちをどうにかする。 2:スタンスは変わらないけど、救けられた借りは返す。 [備考] 参戦時期は、第7使徒との交戦以降、海洋研究施設に社会見学に行くより以前。 ※イングラムM10サブマシンガン(残弾わずか)@バトルロワイアルは燃え尽きました。 ※光子を捕獲する際に使ったのは、デパートの警備員室からもちだした包丁@現地調達です。現在はデパートの床に落ちています。 【初春飾利@とある科学の超電磁砲】 [状態]:健康 [装備]:交換日記(初春飾利の携帯)@未来日記、交換日記(桑原和真の携帯)@未来日記、小さな核晶@未来日記?、宝の地図@その他 [道具]:秋瀬或からの書置き@現地調達、吉川ちなつのディパック 基本行動方針:生きて、償う 1:杉浦さんを助ける。 2:辛くても、前を向く。 3:白井さんに、会いたい。 [備考] 初春飾利の携帯と桑原和真の携帯を交換日記にし、二つの未来日記の所有者となりました。 そのため自分の予知が携帯に表示されています。 交換日記のどちらかが破壊されるとどうなるかは後の書き手さんにお任せします。 ロベルト、御手洗、佐野に関する簡単な情報を聞きました。御手洗、佐野に関する簡単な情報を聞きました。 【相馬光子@バトル・ロワイアル】 [状態]:健康 [装備]:無し [道具]:基本支給品一式、、乾汁セットA(甲羅、シンジャエール、イワシ水)、おにぎり(毒入り)のお弁当箱@テニスの王子様、不明支給品×0~1(武器じゃない) 基本行動方針:どんな手を使っても生き残る。 1:獲物を始末する。 2:御手洗清志に奉仕し、利用する。 【御手洗清志@幽遊白書】 [状態]:全身打撲(手当済み)、右瞼に切り傷 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ブーメラン@バトルロワイアル、ラムレーズンのアイス@ゆるゆり、鉄矢20本@とある科学の超電磁砲、水(ポリタンク3個分)@現地調達 基本行動方針:人間を皆殺し。『神の力』はあまり信用していないが、手に入ればその力で人を滅ぼす。 1:獲物を始末する。 2:相馬光子と共に参加者を狩り、相馬光子を守る。そして最後に相馬光子を殺す。 3:ロベルト・ハイドンと佐野清一郎は死亡したので、同盟は破棄。 4:あかいあくま怖い……。 [備考] ※参戦時期は、桑原に会いに行く直前です。 ※ロベルトから植木、佐野のことを簡単に聞きました。 ◆ ――宗屋ヒデヨシは、殺し合いに反抗する少年だ。 主催者とも戦えるだけの戦力を集めて、首輪を外して主催者の居所をつきとめ、ぶっ倒す。 そんな目標を掲げて、信頼できる仲間を集めようと会場を巡っていた。 転機は第一放送の後、ホテルで多数の参加者が集まった時に起こる。 多数の対主催派が集まっていた拠点を、ロベルト・ハイドンという危険人物が襲撃してきた。 皆はロベルトを迎えうとうと、協力体勢を取る。 殺すつもりなんてない。殺し合いに乗った人間だからといって、殺していい理由など有り得ない。 しかし、一行の中に裏切り者がいた。 殺し合いが始まった当初から行動を共にしていた少年――七原秋也だ。 七原は、冷酷なほどに合理主義の人間だった。 殺し合いに乗った人間は脱出派の障害だから殺すと宣言し、意見が対立したヒデヨシたちを、もう利用価値がないと処分しにかかった。 ロベルトに注意を向けていた不意をついて、仲間だった桐山和雄と赤座あかりを射殺。 そして動揺した仲間たちをロベルト・ハイドンの前にオトリとして放置し、一人だけすたこらさっさと逃げ出したのだ。 裏切られ、ロベルトの手によって全滅は免れないヒデヨシたちだったが、その場に残った仲間である佐野清一郎が奮戦する。 ロベルトを相手に時間を稼ぐと宣言し、盾となってヒデヨシだけを逃がすことに成功した。 ヒデヨシは涙をのんで、ホテルから続く坂道を走った。 七原はおそらく、新たに利用する集団を求めるつもりだろう。 ヒデヨシたちを騙した時のように、表向きは主催者に逆らう革命家を気取って。 信用を築いた相手を、潰し合わせる駒として利用するために。 七原には中川典子という相方もいたようだし、そういう知り合いの口からも七原を誤って信用した犠牲者がこれから増えるかもしれない。 さっきの放送では、佐野とロベルトの両者の名前が呼ばれた。 きっと、相打ちになってしまったのだろう……。 「じゃあ、お前の仲間でもう生き残ってるのは、植木ってヤツだけになっちまったのか……」 「ああ、ぶっちゃけそいつの消息を知りたくて、お前らと接触したってわけだ」 向かって右手には、なだらかな丘陵とその先にある海岸線。 左手にはきれいに整備させた人口の林道。 そんな遊歩道に建てられた東屋で、三人の男女が会話をしていた。 いや、紅一点である常盤は聞き訳で、しんみりとした会話を交わしているのは浦飯と宗谷ヒデヨシだった。 東屋の丸椅子にどっかと腰かけ、テーブルの上には、口を半開きにしたディパックを無防備に置いている。 その姿は一見するとくつろいでいて、人を簡単に信用する男のように見えた。 裏切られたばかりにしては甘すぎると思わないでもないが、それだけ七原という男は特例扱いなのかもしれない。 実際、浦飯は疑うのが苦手なのか、素直にその話を受け入れている。 しかし、常盤愛の方は別だった。 (おかしいよね……?) ヒデヨシの話には、違和感がぬぐえない。 七原秋也という名前には、聞き覚えがあったからだ。 『あの』中川典子の、彼氏。 彼女とともに殺し合いを共に生きのびた、絶対に信頼できるパートナー。 中川典子が目を輝かせて語っていたことを聞く限り、とても自分の保身を第一に考えるような人物ではなかった。 あの時は語られた七原像を『美化しすぎなんじゃないの』と否定したけれど、偏見を取り除いた頭で思い返してみれば、全てがお姫様の誇張だとは考えにくい。 しかも、ヒデヨシの話ではもう死んでいる中川典子だって怪しいと言う。 典子が人を利用して殺せる人間かどうかは、襲って拘束して脅迫までしたからよく知っている。 「そういうわけだから、お前らの探してる御手洗ってヤツには会ってねぇんだ」 「そっか。悪かったな。信用し合うためとはいえ、嫌なことまで話させちまって」 「気にすんなよ。辛いことがあったのは、そっちもみたいだしな」 むしろ、真実は逆だとすれば。 宗谷ヒデヨシこそが、七原秋也を裏切って殺し合いに乗っているとすれば。 七原秋也を悪人だと伝えるのは? 殺し損ねた七原が、宗谷ヒデヨシには気を付けろと伝えて回るかもしれないから。 中川典子のことまで信用できないと言い切ったのは? 典子が放送で呼ばれたのは、第二放送の時点だから。 とっくに中川典子経由で『七原は信用できる』という情報が出回っているかもしれないし、そうなれば悪評の真偽が疑われる。 ヒデヨシの話に出てくる人物が、『桐山和雄』や『赤座あかり』など、既に死んだ人間ばかりなのは? 死人に口無し。ヘタに生きている人間の名前を出せば、『その後そいつはどうなったんだ』と追究されてボロが出るかもしれない。 仮定だけれど、つじつまが合う。 「ところでよ、その御手洗ってヤツは、そんなにヤバい相手なのか? ロベルトみたいに、能力者だったりとか……」 「ああ、水さえあれば簡単に人を殺せるヤツだ。 もっとも、ヤツと戦ったのはオレじゃなくて桑原のヤローだけどな……」 「ぶっちゃけ、詳しく教えてもらっていいか? 聞いといて損はないだろうし――」 つつがなく進行する情報交換が、とても落ち着かない。 仮定が真実だとすれば、ヒデヨシは殺し合いに乗っていないふりをして、乗っている。 この瞬間も、情報を引き出せるだけ引き出してから浦飯たちを始末する算段をつけている。 しかし、ヒデヨシに向かって疑念をつきつけることはできなかった。 中川典子のことを説明すれば、どうなるか。 愛が犯したことを、避けて通れない。 ぼかして『中川典子と情報交換していた』だけでは、『中川典子の方が嘘をついている』で押し通される。 『人を殺すように脅す』という特殊すぎる対応をしたからこそ、殺し合いに乗る少女ではないと確信を持てている。 ヒデヨシの化けの皮を剥がす行為は、愛自身のそれも剥がしてしまう行為だ。 浦飯に、自分のしたことを、知られてしまう。 「そんなヤバい奴らと渡り合ってきたのかよ……浦飯って、強いんだな」 「強くたって、守れなきゃ意味ねぇよ。俺と知り合ったヤツも、もう常盤と秋瀬とお前ぐらいしか残ってねぇしな……」 「すまねぇ……ぶっちゃけ浦飯の方が辛いはずなのに。 オレは佐野と生きてるうちに合流できたけど、亡くなった後で見つける方が、辛いに決まってるよな」 だとすれば、どうすればいい。 保身を優先するなら、ヒデヨシが直接的な危害を加えてくる前に、浦飯の元から離れるべきなのだろう。 浦飯を見捨てて、自分だけ逃げる。 想像した瞬間に、ぞくりとする戦慄が全身を震わせた。 (アタシが……浦飯のことを、気にかけてる?) 見捨てると考えただけで、嫌悪感でたまらなくなった。 自分の方が置きざりにされるような寂寥感でいっぱいになった。 もう、誰かを気にかけるのも今さらなほど、手を汚しているのに。 まして浦飯は愛の庇護者でも居場所でもなんでもない、雪村螢子の大切な人で。 しかも、『女の子を脅迫して人を殺させる』なんて卑劣なことは、絶対に許さないようなヤツで―― ――なんだ。 気づく。 とっくに浦飯幽助のことを、いいヤツだと認めていたんじゃないか。 浦飯は、いいヤツだ。 殺されてはいけないヤツで、理不尽な目に遭ったし人も殺したけれど、救われるべき人間だ。 そんな心変わりなど知る由もなく、ヒデヨシは次の話題を切り出した。 「あの……これは、浦飯も大切な人を亡くしてるから、聞きたいんだけどよ」 喪った人間のことを思いだして、悲しい顔をする浦飯に向かって。 内緒話を打ち明けるように声をひそめて。 「滅多なヤツには言えねぇことだし、不快ならすぐに忘れてほしい」 言い訳のように前置きを入れて、尋ねた。 「放送で、死んだ人間を生き返らせることもできるって言われたよな。 アレをどう思った?」 ねぇ、神様。 いいかげん、うんざりしてもいいですよね? 「もし、優勝したら本当に生き返るとしてだな。そしたら――」 「また、なの?」 思わず、冷えた声が出る。 浦飯も同情するような顔はしていたけれど、やれやれと頭を掻いた。 「アンタが言ったことは、とぉーっくに通過してるんですけど」 「常盤、それはしょうがねぇよ。宗谷は放送で初めて『生き返る』とか聞いたんだから。 もっとも、オレも考えすぎて頭痛くなってきたところだけどな」 これまで、二人は『蘇生』に関する一連の出来事を伏せていた。 園崎魅音のケースや常盤愛自身のケースのようによけいな諍いを生みかねないし、何より浦飯たち自身さえ確信していない希望を餌のように示すのは悪趣味だったからだ。 しかし、こうなっては隠しておいた方がためにならない。 浦飯は、全てを話した。 過去に、蘇生に立ち会ったこと。 雪村螢子をはじめ、死んだ人間の蘇生を考えたこと。 園崎魅音に、できなかったらどうすると問われて悩んだこと。 常盤愛から、蘇生を前提で考えるのはおかしいと言われたこと。 「なに、いってんだよ」 ヒデヨシが、つりあがった太い眉の下にある大きな目をぎょろりと見開いた。 「生き返るって知ってて、選ばなかったのか?」 ワンテンポ遅れて、目だけではなく、口も開かれる。 冷静さも配慮も欠いた、言葉の羅列が流れだした。 「被害者が蘇生を望まない? それなら、加害者はどうなるんだよ。 オレの知り合いには、殺し合えって言われたら殺しちまいそうな奴もいるんだぜ? そいつらは、悪者にされたままなのかよ。だったら全部チャラにした方が、誰も傷つかずに済むじゃねぇか」 かっと、愛の激情に火がついた。 加害者の勝手な都合で、全員を生き返らせる。 それこそ常盤愛が、神崎麗美からそそのかされて、そして拒んだ考えだった。 しかも、殺し合いに乗っている可能性が高いヒデヨシがそれを言っている。 つまり、自分自身の罪を無かったことにしたいから、蘇生させようという意味にしか取れない。 怒りに任せて口を開く前に、愛は自問する。 これは、ただの逆ギレか? 感情に任せての愚考なのか? 違う、許せないからだ。心からの、答えだ。 浦飯がこんなヤツに利用されるのも。 保身のために、こんなヤツに利用される浦飯を黙って見ている、自分自身も。 だから愛は、叫んだ。 「アタシだって……アタシだって、最初は加害者だったのよ! 女の子を脅して殺せって命令して、間接的に何人も殺したんだから!」 認めよう。今なら認められる。 常盤愛は、ただの怖がりだ。 でも、怖がりには怖がりの意地がある。 傷つけられるのが怖いなら、知っている人が傷つけられるのだって怖い。 「アタシは、七原の彼女の中川典子って女に会った。 そいつはすっごくお人好しで、自分と恋人の保身のために、周りを利用するようなヤツじゃなかった。 あたしは自分の生き残りたさに、そいつを脅して人を殺してこいって言ったのよ。 男が怖かったからって、そんな理由で――」 ぶちまける。 自分のしたこと。男性恐怖症のこと。中川典子にしたこと。 道中で、逆恨みに近い感情から高坂王子らを襲ったこと。 越前リョーマたちの悪評を広めるつもりで、浦飯と接触したこと。 自分の知らぬ間に、中川典子への恐喝がたくさんの犠牲者をもたらしていたこと。 自分の汚いところ。理不尽だったところ。糾弾されたこと。 全部吐き出して、吐き出し尽くして。 目を丸くする宗谷ヒデヨシに、小気味よさを覚える。 そして、即座に問いかけた。 自分の価値観を、変えてくれた少年に。 「浦飯。あたしのことを、殺したくなった?」 同情は求めない。裁いてほしいワケでもない。結論を急かすつもりもない。殺されたって文句は言えない。 ただ、率直な感想を。 「いいや」 返答は、否定。 表情には、ありありと怒り。 「やったことは反吐が出そうだし、お前がやったって言われてもピンと来ねえとこもある。 これが、もし同じことをされたのが螢子だったら、オレは女でもテメェをぶっ殺してたと思う」 しかし、見つめてくる眼光は変わらない。ぐっと鋭さを増しただけで、そのまっすぐさは変わらない。 「でも、それはお前と死んだ奴らの間のことだろ。ここで白状したってことは、もう止めたってことだ。 オレに言ったことが全部ウソだったわけでもねぇし、それで常盤に態度を変える理由にゃならねーよ」 そう言い切るや、怒りが解ける。それだけで、いつもの浦飯に戻る。 どっと拍子抜けがして、体が一気に温かくなった心地がする。 なんだ、と内心でつぶやき、笑った。 こんなに簡単なことだったのか。 弱さを認めて、自分を見てもらう。 謝っても許されないことをしたかもしれない。 たった一人に認められただけで、現状が変わったわけじゃない。罪の重さに潰される末路は変わらないのかもしれない。 それでも、常盤愛を常盤愛として見てくれた人がいる。それだけで、こんなに心が違う。 「むしろ、テメェの方が気に食わねぇよ」 常盤の意思に呼応するかのように、浦飯が眼光を鋭くしなおしてテーブルの向こうを見据える。 「さも辛い目に遭ったような顔をして、何も悪くない連中を陥れて。 しかも、生き返りが本当なら殺し合いに乗ってもいいって考えらしいな」 見据える先には、額から汗を流しながらも、断固とした顔をする宗谷ヒデヨシがいた。 もはや開き直りと言っていいのか、ヒデヨシは反論する。 「証拠はあるのかよ。なんで情報が食い違ってただけで、乗ってたことにされなきゃいけねぇんだ。 生き返りの話にしたって、放送であんなことを言われたら誰だって気にするだろ? いくら殺すのがいけないことだって、それで皆が助かるなら――」 「いや……っていうかさ」 完膚なきまでにこいつの主張を粉砕する言葉を、愛は知っている。 浦飯が、教えてくれた。 「百歩ゆずって、みんな生き返らせてチャラにするとしても、殺し合いに乗る理由は無いよね?」 「は……?」 「だから、さっきも浦飯が説明したでしょ。浦飯も最初は、生き返りを期待してたの。 でも、優勝するんじゃなくて、皆で首謀者をぶっ倒してから生き返らせようとしたのよ」 晴天の霹靂とは、青空の下で雷に打たれるようなという例えだったか。 まさにそんな感じの顔に、ヒデヨシはなった。 「け、けどよ……! 首謀者をぶちのめしたりして、生き返らせてくれなくなったりしたらどうすんだよ」 「生き返らせて『くれなくなった』ら? ……アンタは、こんな最低のイベントを考えた大人が、ちゃんと約束を守ってくれるって信用してるの?」 ヒデヨシは、言葉を詰まらせた。 やはり、ダメだった場合のことは何も考えていなかったらしい。 「殺し合いを楽しむような連中が、殺し合いに乗せようとして『願いを叶える』って言ってきたのに賭けるのと。 主催者を倒せるだけの戦力が残ってるうちに皆で突撃して、無理にでも生き返らせるのと。 同じ可能性が低いでも、悪党の性格から考えて、まだ二つ目の方があり得ると思うんだけど」 「…………」 「それでもアンタが『殺し合いに乗る方がいい』って言うなら、それは『正しいから』じゃなくて、『自分の間違いを認めたくないから』って以外に理由が見つからないんだけど? アンタ、これでも殺し合いに乗る方が『正しい』って言える?」 「…………」 自分が正しいと思っている相手は、その論理の瑕疵を指摘されると窮する。 神崎麗美と交わした会話から、我が身をもって思い知らされたことだった。 相手が蘇生を『正しい』と信じているなら、その言い訳を取り除くまでのこと。 「よーく、分かったよ」 彫像のように固まって、うつむいていたヒデヨシが顔を上げた。 すっと、右手が半開きになったディパックの中に動く。 素早く引き抜かれたそこには、黒い鉄の塊が握られていた。 「他の参加者に、そんなことを漏らされる前に死んでくれ」 「テメェッ――!」 「やめなよ、浦飯」 逆ギレして襲い掛かってくるぐらいは、予想している。 しかも、他の二人は座っていたのに対して、愛は最初から立っていた。 だから、この時ばかりはもっとも早く動けた。 一挙動で、テーブルへと飛び乗る。右足を回し、振りぬく。 革靴のつま先が正確にヒデヨシの右手首を撃ちぬき、コルトパイソンを弾きとばした。 「だっ……!」 ヒデヨシが痛みにうめいて手首をおさえた瞬間には、既にして第二撃がととのっている。 最短で、まっすぐに、一直線に、前方に、足を放つ、ぶっ飛ばす。 テコンドーの蹴り技、その基本である前蹴り(アプチャギ)が、顔面を直撃した。 「ごっ……!」 猿顔の鼻筋に、蹴りがめり込む。その勢いのまま首をがくんとそらせて椅子ごと巻き込み、ヒデヨシは後方へと倒れ、地面をすべった。 浦飯が、初めて目にする常盤愛のテコンドーに目を丸くしている。 「と、常盤……?」 「勘違いしないでよね。自分でぶっ飛ばしたいから止めたんじゃない。 こんなヤツの命を、アンタがしょいこむことないからよ」 浦飯なら、もしかして血がのぼった拍子にまた殴り殺してしまうかもしれない。 そう思ったから、先に動いた。 人を殺しておいて、それを罪とも認めない。間違っていると指摘されても、さらに人を殺して上塗りするヤツ。 遅すぎる償いかもしれないけれど、こんなヤツを野放しにはしたくない。 何より、こんなヤツを放置したって殺したって、浦飯は救われないだろう。 「とりあえず気絶させてから、秋瀬のところまで連れていくわよ」 ヒデヨシが起き上がってこないかを警戒しながら、愛はヒデヨシを拘束すべくじりじりと距離をつめる。 むくり、とヒデヨシが顔だけを起こし。 愛と目が合って、笑みが浮かんだ。 とても卑屈そうな、しかし『してやったり』と言いたげな笑みが。 !? おかしい。なぜ笑う。 まるで、『計画通り』だとでも言わんばかりに。 常盤愛によってぶっ飛ばされることで、ヒデヨシがこうむる利益なんて―― 「お前ら!! オレの『仲間』に、何してんだあぁぁぁぁっ!!」 ――『木』が、常盤愛に向かって一直線に突進してきた。 「危ねぇっ!」 とっさに浦飯が飛び出し、愛を抱きかかえるようにして飛びずさる。 太くて茶色くてがっしりした、木の幹にしか見えないものが、 一直線にのびて常盤のいた場所を貫き、東屋の支柱に激突して止まった。 (なんで……!? 『逆ナン日記』の予知からは、ノイズが聞こえなかったのに) 携帯を露骨にチェックするような真似は避けていたけれど、未来予知のノイズには絶えず耳を傾けていた。 『逆ナン日記』では、遭遇する『男』のおおざっぱな印象しか予知できないけれど、 それでも出会いがしらに攻撃してくるほど強烈な印象の『少年』ならば、未来予知が変わらないはずない。 遊歩道ぞいのゆるやかな丘陵地に着地させてもらうと、背負っていたディパックのポケットから日記を取り出し、開く。 「何よ……これ」 宗谷ヒデヨシの“似顔絵”が。 携帯電話の液晶ディスプレイに内側から張り付けられ、日記の文字を塗りつぶしていた。 そして、予知には表示されていなかった少年が、ヒデヨシを介抱するように駆け寄る。 「ヒデヨシ、大丈夫か!?」 「植木っ! ああ、ぶっちゃけこれぐらい何ともねぇよ」 宗谷ヒデヨシの顔に浮かぶのは、安堵したような笑み。 芝草のような緑色の髪をした少年が、意思の強そうな両眼に怒りを宿して二人を見下ろした。 ◆ 携帯電話のディスプレイは、『液晶』という液体と固体の中間物質から構成されている。 液晶ディスプレイとひと口にいっても、『偏光フィルタ』『ガラス基板』『液晶』『光源』などのパーツに別れているのだけれど、詳しく内部構造を熟知している中学生はむしろ少数派だろう。 とにかく、それは何枚もの薄い板を重ね合わせて作られていることぐらいなら、ヒデヨシの知識でも覚えていた。 そして、“声を似顔絵に変える能力”を使えば、似顔絵を“どこにでも”貼り付けることができる。 情報を聞き出してから殺す上で、未来日記の予知は必要不可欠だ。 交渉が決裂するとあらかじめ分かっていれば、それより先に不意をつくこともできる。 かといって、会話を行いながらもチラチラと携帯を気にしたり、携帯電話から何度もノイズ音を出したりしていれば、相手が日記所有者でなくとも不審に思われてしまう。 では、どうすれば未来変化のノイズを防げるか。 ノイズ音が走るのは、未来予知が書き変わる時に、日記の画面に砂嵐が走るからだ。 ならば砂嵐が走る瞬間に、ディスプレイに別のものを上書きすればノイズは防げるのではないか。 ディスプレイの偏光フィルタに“似顔絵”を貼りつけて、未来予知を塗りつぶす。 ホテルから移動するまでの間に実験をして、効果があるかは確認した。 ディパックを半開きにしてテーブルに置くと、ディスプレイの角度を調節して携帯電話を内部に設置する。 ちらりと視線をうつむけるだけで、未来予知を読めるように。 そして、日記にノイズが走りかけた瞬間に、“似顔絵”でディスプレイのフィルターを上書きする。 ノイズが通過するだけの時間を置いてから“似顔絵”を消せば、変化後の予知はきちんと読める。 画面を書き換えただけで、日記が壊れたわけでも、未来予知が狂ったわけでもないのだから。 ついでに、常盤愛がこそこそとディパックに携帯電話を隠していたようだったので、そちらのディスプレイもあらかじめ“似顔絵”で潰していた。 たとえ未来日記と契約していても、予知が読めなければ意味がない。 交渉は、決裂した。 殺し合いで大切な幼馴染を喪った人物なら、上手く唆せば殺し合いに乗ってくれるかもしれない。 そう見込んでいたのが、裏目に出ようとしていた時だった。 無差別日記にはひとつの予知が表示される。 植木耕助が、時をおかずして駆けつけること。 ここから導き出される最善手はひとつしかなかった。 植木と浦飯たちを、協力させてはならない。 『全員が生き返る』と力説したところで、あの植木がそうそう殺し合いに乗るとは思えなかった。 だからその動向と生存とを確認して、ヒデヨシ自身の生還が絶望的になった時にでも、後を託せればいいと考えていた。 いくら植木でも、大切な仲間から『どうかオレを生き返らせてくれ』と頼みこまれてしまったら、無下にはしないだろう。 しかし、『殺し合いに乗らずに生き返らせる方法』を提示されてしまった。 『あの』植木なら、悪党の言いなりになって殺し合いに乗ってからすべてをやり直す方法と、 悪党をぶっ飛ばした後ですべてをやり直す方法とでは、どちらを選ぶだろうか。 考えるまでもない。 その選択肢がある限り、植木耕助は主催者の打倒を諦めないだろう。 ならば、浦飯たちの口をふさぐしかない。 時を同じくして、植木耕助もまた『探偵日記』を確認する。 しかし、日記所有者の予知をするという最強格の日記でも、死角はあった。 いや、それはすべての未来日記に共通する死角。 未来の行動を予知しても、その行動の意図を読むことまではできはしない。 かつて『探偵日記』を使った秋瀬或が、『雪輝日記』所有者の行動を読み切っていながらも『敢えて予知どおりに事を運ばれる』ことで出し抜かれたように。 植木耕助が、探偵日記によって宗谷ヒデヨシの居場所を知る。 宗屋ヒデヨシが、無差別日記によって『植木耕助がこの場にやってくる』という未来を知る。 知った上で、ヒデヨシは行動を決める。 図らずもその結果として、探偵日記にはヒデヨシの予知が更新された。 『ヒデヨシが日記を使って未来を変える。 [結果]ヒデヨシが、リーゼントの男と小柄な女の二人組に襲われる。 小柄な女の蹴りでぶっとばされる。』 そんな予知を見れば、植木は仲間を守るために突撃するに決まっている。 ◆ 「ヒデヨシ、大丈夫か!?」 「植木っ! ああ、ぶっちゃけこれぐらい何ともねぇよ」 そんな会話を聞いて、浦飯幽助はマズイと直感する。 おそらく植木は、仲間が殺し合いに乗っていることを知らないのだろう。 ヒデヨシにこれ以上のことを喋らせてはならない。 しかし、幽助たちが口を開こうとするよりも素早く、ヒデヨシは人差し指で常盤たちを指し示した。 「植木、こいつらは殺し合いに乗ってる! 手を組んで、乗ってないふりをして人を殺して回ってるヤバい奴らだ!!」 常盤が焦って、ヒデヨシを指差し返す。 「な……なに言ってるのよ!! 殺し合いに乗ったのも、先に銃を抜いて撃とうとしたのも、そっちじゃない!」 失言だった。 一瞬にして、植木のまとう空気が更なる怒りで熱くなる。 植木耕助にとっての宗谷ヒデヨシは、優しくて勇敢な少年だ。 ビビりなところもあるけれど、いざという時は命を賭けてでも大切な者を守ろうとする強い意思を持った友達だ。 面倒をみている孤児院の子どもたちから兄貴分のように慕われている、人望のある仲間だ。 「なに言ってんだ。ヒデヨシが、殺し合いなんかに乗るはずねぇだろうが!!」 『あの』宗谷ヒデヨシが、殺し合いに乗っている? 有り得ないを通り越して、想像するだに腹立たしい。 悪党が、仲間を陥れようとして口にする卑劣な虚飾にしか聞こえない。 さらに理由を足せば、植木には時間がなかった。とてもとても、時間がなかった。 どこかを一人で彷徨っている、杉浦綾乃を見つける。 綾乃を見つけ出して、同じく一人で行動している菊地善人を待つ。 二人を守らなければいけないからこそ、無差別に人を襲う者たちをうろつかせることなどできなかった。 それに、仲間を探すために、別の仲間が襲われているのを見過ごすことなんてできない。 だから今の植木にできる最善で最速の方法とは、一刻も早くこの2人を気絶させてからヒデヨシとともに綾乃を探し出すことだった。 「植木が来てくれたなら、もう百人力だ。『仲間』の結束の強さを、アイツらに見せてやろうぜ!」 「ああ!」 偽りの結束でもって、かつての仲間は『殺し合いに乗っている』少年と少女に戦火を交えようとする。 そんな二人を見て、幽助たちは同じ言葉を心中で吐き捨てた。 ――この……ゲス野郎っ!! 【E-6/F-6との境界付近/一日目 夕方】 【宗屋ヒデヨシ@うえきの法則】 [状態]:冷静 、右手に怪我(噛み傷)、顔に殴られた跡 [装備]:無差別日記@未来日記、パンツァーファウストIII(0/1)予備カートリッジ×2、コルトパイソン(5/6) 予備弾×30、決して破損しない衣服 [道具]:基本支給品一式×5、『無差別日記』契約の電話番号が書かれた紙@未来日記、不明支給品0~6、風紀委員の盾@とある科学の超電磁砲、警備ロボット@とある科学の超電磁砲、 タバコ×3箱(1本消費)@現地調達、木刀@GTO、赤外線暗視スコープ@テニスの王子様、 ロンギヌスの槍(仮)@ヱヴァンゲリヲン新劇場版 、手ぬぐいの詰まった箱@うえきの法則 基本行動方針:植木か自分が優勝して 、神の力で全てをチャラにする 1:常盤愛の問いかけに対して―― 2:植木を利用して、浦飯たちを処分する。 [備考] 無差別日記と契約しました。 “声”を“似顔絵”に変える能力を利用して、未来日記の予知を表示できなくすることができます。 【植木耕助@うえきの法則】 [状態]:全身打撲、仲間を傷つけられた怒り [装備]:探偵日記@未来日記 [道具]:基本支給品一式×3、遠山金太郎のラケット@テニスの王子様、よっちゃんが入っていた着ぐるみ@うえきの法則、目印留@幽☆遊☆白書 ニューナンブM60@GTO、乾汁セットB@テニスの王子様 基本行動方針:絶対に殺し合いをやめさせる 1:ヒデヨシを守りながら殺し合いに乗った二人を倒し、一刻も早く綾乃を探す。 2:自分自身を含めて、全員を救ってみせる。 3:学校へ向かい、綾波レイを保護する。 4:皆と協力して殺し合いを止める。 5:テンコも探す。 [備考] ※参戦時期は、第三次選考最終日の、バロウVS佐野戦の直前。 ※日野日向から、7月21日(参戦時期)時点で彼女の知っていた情報を、かなり詳しく教わりました。 ※碇シンジから、エヴァンゲリオンや使徒について大まかに教わりました。 ※レベル2の能力に目覚めました。 【常盤愛@GTO】 [状態] 右手前腕に打撲 [装備] 逆ナン日記@未来日記、即席ハルバード(鉈@ひぐらしのなく頃に+現地調達のモップの柄) [道具] 基本支給品一式、学籍簿@オリジナル、トウガラシ爆弾(残り6個)@GTO、ガムテープ@現地調達 基本行動方針:認めてくれた浦飯に恥じない自分でいる 1:どうにかして2人を止める。 2:浦飯に救われてほしい [備考] ※参戦時期は、21巻時点のどこかです。 ※幽助とはまだ断片的にしか情報交換をしていません。 【浦飯幽助@幽遊白書】 [状態] 精神に深い傷、貧血(大)、左頬に傷 [装備] なし [道具] 基本支給品一式×3、血まみれのナイフ@現実、不明支給品1~3 基本行動方針 もう、生き返ることを期待しない 1:宗谷たちをどうにかする。 2:圭一から聞いた危険人物(金太郎、赤也、リョーマ、レイ)を探す? 3:殺すしかない相手は、殺す……? ◆ 「くそっ……何があったってんだよ」 菊地善人が戻ってくると、杉浦綾乃も植木耕助も姿を消していた。 残されていたのは、『綾乃がいなくなったから探す。すぐ戻る』という、植木の簡潔な書き置きだ。 こういう時は迷子の鉄則にのっとって『その場を動かずに待つ』ことで行き違いを回避すべきかもしれない。 だが、こうしている間にも状況は進行している。 碇シンジから託された綾波レイをはじめとする仲間たちが、菊地たちを待っている。それも、戦いの渦中に身を置いて。 第一に、杉浦のことが心配だった。 まだ半日の付き合いでしかないけれど、よっぽどのことでも無い限り勝手な行動をとって人を心配させる少女ではないと確信がある。 彼女の精神状態に、何事かがあったとしか思えない。 そういう時に、追いかけてやらないでどうするのだ。 「問題はどっちに行ったかつかめないってことだが……泣き言は無しだ。 『先生』なら、そんな時にも『生徒』のピンチに駆けつけてやるもんだからな」 最悪の未来を回避するために、菊地は走り出した。 「頼むから、間に合ってくれよ!」 【F-6/一日目 夕方】 【菊地善人@GTO】 [状態] 健康 [装備] デリンジャー@バトルロワイアル [道具] 基本支給品一式×2、ヴァージニア・スリム・メンソール@バトルロワイアル 、図書館の書籍数冊 、カップラーメン一箱(残り17個)@現実 、997万円、ミラクルんコスプレセット@ゆるゆり、草刈り鎌@バトルロワイアル、 クロスボウガン@現実、矢筒(19本)@現実、火山高夫の防弾耐爆スーツと三角帽@未来日記 、メ○コンのコンタクトレンズ+目薬セット(目薬残量4回分)@テニスの王子様 、売店で見つくろった物品@現地調達(※詳細は任せます)、 携帯電話(逃亡日記は解除)、催涙弾×1@現実、死出の羽衣(4時間後に使用可能)@幽遊白書 基本行動方針 生きて帰る 1:植木と杉浦を探して走る。 2:綾波レイたちの元へ再合流。 3:落ち着いたら、綾波に碇シンジのことを教える。 4:次に仲間が下手なことをしようとしたら、ちゃんと止める [備考] ※植木耕助から能力者バトルについて大まかに教わりました。 ※ムルムルの怒りを買ったために、しばらく未来日記の契約ができなくなりました。(いつまで続くかは任せます) 【スリングショット@テニスの王子様】 吉川ちなつに支給。 弾丸として、大量の小石がつまった袋も付属している。 作中で三船入道コーチの行った『スポーツマン狩り』というサバイバルゲームの最中に、 越前リョーマと遠山金太郎が現地調達した木の枝などを利用して制作した簡単なパチンコ。 ゲーム中に不正をはたらいた高校生の風船(割られたら失格)を狙い撃ちしてリタイアに追いこむ活躍をした。 上記の出来事は、『テニスの強化合宿』の真っ最中に起こったことである。 【目くらまし詰め合わせ@現実】 御坂美琴に支給。 花火、爆竹、発煙筒などなど、とにかく火花とか音とか煙とかを出すモノの詰め合わせ。 これで支給品ひと枠。 【エンジェルモートの制服@ひぐらしのなく頃に】 御坂美琴に支給。 ファミリーレストラン『エンジェルモート』のウエイトレスの制服。 とても昭和のウエイトレスの制服とは思えないデザインをしている。 Back 四人の距離の概算 投下順 Next 中学生日記 ~遠回りする雛~ Back 時系列順 Next 中学生日記 ~遠回りする雛~ ルートカドラプル -Before Crysis After Crime- 植木耕助 最良の選択肢 君に届け(I for you) 菊地善人 最良の選択肢 ルートカドラプル -Before Crysis After Crime- 杉浦綾乃 TEAM ROCK ルートカドラプル -Before Crysis After Crime- 式波・アスカ・ラングレー TEAM ROCK ルートカドラプル -Before Crysis After Crime- 初春飾利 TEAM ROCK 子どもたちは毒と遊ぶ 相馬光子 スノードロップの花束を 子どもたちは毒と遊ぶ 御手洗清志 スノードロップの花束を 悪魔にだって友情はあるんだ 宗谷ヒデヨシ 最良の選択肢 ルートカドラプル -Before Crysis After Crime- 浦飯幽助 最良の選択肢 ルートカドラプル -Before Crysis After Crime- 常盤愛 最良の選択肢
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ギャルゲー実況プレイ 第4弾 擬似恋愛【ギャルゲープレイ】 第4弾 の実況プレイ版です。 「おー! 久しぶりだな、これやるの」「……そうね」「? どうかしたのか? 全然元気ないじゃねーか」「だって…今までの経験から、オチ見えてるもん!!! どうせアンタ、BAD ENDにしか興味ないんでしょ!?」「なっ! そ、そんな訳ないだろっ!? 俺だって毎回一生懸命にだな!」「へー! それで毎回ああなるんだ! それはそれで才能よね!!」「そこまで言われたら黙ってられませんぞ!? 今回は絶対HAPPY ENDにしてやる!!」「どうかしらね…?」 ラブプラストオーダー「だからタイトル……」「もう完全にアウトだよな。コレ」 はじめからにすンのか? ⇒つづきからにすンのか?「うわ~、この口調、激しく嫌な予感がするんだけど」「奇遇だな。俺もだ」 1:主人公:上条当麻 科学サイド 御坂妹ルート プレイ時間 001:00:32 ミサカ『こ、これはミサカなりの感謝の気持ちです、とミサカは頬を赤らめます……』「アンタねぇ……なに人の妹に手ぇ出してんのよコラァァァ!!!」「いやいやいや、落ち着け!! 俺じゃないから! このデータやったの、俺じゃないから!!」 2:主人公:上条当麻 一般サイド 美鈴ルート プレイ時間 025:51:08 美鈴『本当に……私みたいなオバサンでいいの…?』「アンタねぇ……なに人の親に手ぇ出しとんじゃゴルァァァァァ!!!!!」「だから落ち着けって!!! てかホントに誰だよこれやった奴!!!」 3:主人公:上条当麻 魔術サイド オリアナルート(R-18) プレイ時間 038:42:12 オリアナ『ふふっ。そんな事言っても、「ここ」は正直なのね。お姉さん嬉しいわ』「……………」「…そ、そんな殺気を放たれても困るのですが……身に覚えが全くございませんし……」「ほう…? 『身に覚え』が『全く』ないときましたか……ほっほ~う…?」「何で!!? 何で殺気が増しているのでせう!!?」一方通行『よォ三下ァ! 気分はどォだァ!?』「あー…やっぱり案内人は一方通行【コイツ】かー……一気にやる気がなくなるわね」「まぁ、実際プレイすんの俺だし」「ま、それもそうね。それにプレイ画面には出てこな………いや、ちょくちょく出てくるわね」「ああ、『アレ』か」「ええ、『アレ』よ」一方通行『―――じゃァテメェの名前を答えてみな。―――』 1:オリジナルキャラクターEDIT ⇒2:上条当麻…はぁ…不幸だ…… 3:一方通行…つーか俺じゃねェか 4:浜面仕上…ってマジかよ!?「へぇ~、今回は主人公も選べるんだな」「しかもオリキャラも作れるって、結構凝ってるわね」「まぁでも、やっぱり自分を選ぶけどな」「そ、そうね……私もその方がいいと思うわ……///」 9:冥土帰し…と周りからはそう呼ばれているね?「…誰得なのよ……」「…いや、世の中色んな趣味の人がいるもんさ……」 4:BLサイド「……………」「……ベ…ベーコンレタス…?」「そ、そうよね!! ベーコンレタスよね!! あー、良かったー! てっきりBLサイドかと思ったけど、ベーコンレタスサンドの間違いかー。焦ったわー」(あっ、いや…『サンド』とは書いてないけど………でも言うのはやめとこう) 1:御坂美琴 難易度:スーパーベリーイージー 『な、何よっ!? も、ももももしかして私を選ぶ気っ!!?』「ス、スーパーベリーイージーって何よっ!!? これじゃあ私が軽い女みたいじゃない!!! いくら相手がアンタだからって―――」「えっ? 俺が相手だと…何だって?」「にゃああああ!!! な、なな、何でもない何でもない!!!///」 2:御坂妹 難易度:ベリーイージー 『パートナーはミサカ以外にありえません、とミサカは胸をときめかせつつ指名を待ちます』 3:姫神秋沙 難易度:イージー 『上条君。私は。いつでも準備できているから』 4:月詠小萌 難易度:ノーマル 『か、上条ちゃん! せ、先生は大人なので、色んな事を教えてあげられるのですよ!』 5:食蜂操祈 難易度:ノーマル 『当然私よねぇ? 私の魅了力でメロメロにさせてあげちゃうゾ☆』 6:雲川芹亜 難易度:ハード 『もし私を選んでくれたら、それなりにサービスはしてやるけど』 7:風斬氷華 難易度:ハード 『あ、あの…できればその……よ、よろしくお願いします……』 8:吹寄制理 難易度:ベリーハード 『上条当麻! そうやってまた女性をたらしこむつもりなら、いっそ私を選びなさい!!』「相っ変わらず、どんだけフラグ建ててんのよアンタは!! しかもよりにもよって食蜂にまで!!」「いやだからさ、フラグフラグ言ってるけど、実際はそんな事ないからな!? もしそんなにモテてたら、俺だってとっくに彼女の一人や二人―――」「ギロッ!!!」「あれ~? なぜか睨まれてるよ~? 俺間違った事言ってないのに~……」 9:上嬢さん 難易度:アルティメットベリーハード 『どうせ私なんか、選ばないでせうね……』「「上嬢さんって誰だよっ!!?」」 ⇒1:御坂美琴 難易度:スーパーベリーイージー 『わ、わわわ私っ!!? ふにゃー』「けっけけ、結局私を選ぶのね……毎回毎回……///」「うん、まぁ何か…妙な圧力を感じるんだよね。毎回毎回」 1:セブンスミスト 2:ファミリーレストラン「Joseph's」 3:百貨店 ⇒4:ゲームセンター 5:ファンシーショップ 6:壊れた自販機のある公園 7:思い出の鉄橋 8:上条が住んでいる寮 9:バゲージシティ「どうしてゲーセン?」「美琴と一緒なら、思いっきり遊べる所がいいかなって」「…私ってそんなに色気ないかな…?」「そういう意味じゃないんだけど……んー…ほら、美琴って気兼ねなく話せるから。 それにゲーセンって、よっぽど親しくないと一緒に入りにくいし」「そ、そう…? それならいいけど……/// あっ、でも他の所も面白そうよね」「……『9』もか?」「『9』は論外」一方通行『―――じゃァ、精々頑張ってHAPPY ENDでも目指してこい。―――』「……ホントよ」「だから、今回こそは任せとけって! 信用ねぇなぁ…」「不安しかないわ」上条 ⇒1:とりあえず外に出るか 2:美琴に電話でもしてみようか?「わ、私に電話しても良かったんじゃない?」「まぁ、そうだけど…あんまり深く考えてなかったから」「考えなさいよ!」上条『どこ行こっかな?』 1:ゲームセンター ⇒2:コンビニ「ゲーセン行くんじゃなかったの?」「せっかく他に選択肢があるんだし、ちょっと寄り道」上条 ⇒1:[移動]上条の部屋 → コンビニ 2:考え直す 3:やっぱりゲーセンに行く「…ゲームの方はゲーセン行ってほしいみたいだけどな」「話が進まないもんね」上条『確か、今週のジャ○プって土曜発売だったよな。―――』「美琴って、毎週月曜と水曜は立ち読みしてんだよな。今オススメのマンガとかあるか?」「私的には『密室×密室探偵』ね」「ああ、アレは確かに面白いな」「でしょっ!?」「けど推理物ってセリフが多いから、読むのめんどくなって流し読みしちまうんだよな~。 そのせいで、先週までの話が分かんなくなったりしてさ」「コミックスは買ってないの?」「基本的に、上条さん家は金欠なのですよ。コミックスも、買いすぎると馬鹿にならない額になるから」「あっ、だ、だったら今度、私のを貸してあげようか!?」「いいのか? サンキュー」「や、約束ねっ!///」 上条 2:[行動]黙ったまま自分も立ち読みを始める 3:[移動]そっと店を出る「…こうやって私をいつもスルーしてる訳ね……」「故意にスルーした記憶はないのですが……」上条 5:気分はどォだァ!? オリジナル様よォォォ!!!「あー…やっぱり出たわね。コレ」「出たな。やっぱり」上条 ⇒4:うおっ!!? めっちゃカワエエ娘発見!! なぁなぁ、ちょっとボクとお茶でもせぇへん?「かっ! 可愛い娘とか!! な、なな、何言ってんのよ馬鹿っ!!///」「えっ!? 口調に関してのツッコミは無いのか!?」美琴『だったら普通に話しかけなさいよ! ったく…』上条 3:何だ? じゃあスカートめくりながら、「パンツはいてるかー!?」とか言えば良かったのか?「…それのどこが普通なんだよ」「そ、そうよねー。普通じゃないわよねー。そんな光景、日常的に見れる訳ないわよねー。 あ、あははははー」「何故に乾いた笑いを?」上条 ⇒2:だって普通に話しかけたら、お前いつも挙動不審になるだろ「ああ、あるある。何か俺が話しかけた時によくなるよな?」美琴『そっ、そそそ、そんにゃ事はないわよっ!?』「そっ、そそそ、そんにゃ事はないわよっ!?///」「おっ! 今回初ハモリ」上条 3:はぁ…俺って美琴から嫌われてんなー……不幸だ……「えっ…? 俺って美琴から嫌われてんの…?」「ちっ違っ!!! むしろす―――」「す?」「す―――少~しアレな奴だと思ってます……はい……///」「アレな奴って何!!?」上条 4:そんなあからさまな態度だと流石の上条さんでも分かってしまいますよ。美琴の気持ちが「(実際のコイツも、これくらい鋭かったら……)はぁぁ……」「どうした? やたらと深いため息なんかついて」美琴『ゲーセン行こうと思ってたんだけど、超電磁砲用のコインの調達にね。それが何?』上条 ⇒1:良かったら一緒に遊ばないか? 俺今日ヒマなんだよ「結局ゲーセンには強制的に行かされるのね」「じゃないと、最初に選んだのは何だったんだって話になるからな」上条 1:まぁ、デートだよな。どう考えても 2:まぁ、デートだにゃー。どう考えても 3:まぁ、デートなのよな。どう考えても 4:まぁ、デートである。どう考えても ⇒5:いやー、友達とゲーセンで遊ぶのって久しぶりだわ「何でこの5択でわざわざ『5』を選ぶ訳!!?」「だって実際久しぶりだし」「マジメかっ!! …って、このツッコミは非常にマズイ気が……」美琴『友…達と……遊ぶ……そうよね…アンタにとってはそんな感覚よね…』「……アンタ的にはどうなの? 友達とはいえ、お、女の子と一緒に遊びに行く訳でしょ? その…な、な、何か思う所はないの…?」「う~ん…つっても今までだって、インデックスや風斬と地下街行ったり、 五和と銭湯行ったりしてるしな。別段、特別な事じゃ―――」「きしゃーっ!!!」「えっ!? 何か威嚇された!! てか、美琴とも一緒にホットドッグ食ったり、 ケータイのペア契約したりしただろ!?」「うん…まぁ…そうだけど……///」(あっ。何でか知らないけど大人しくなった)上条 ⇒1:[移動]コンビニ → ゲームセンター 2:[行動]もう少し美琴と話す 3:[行動]告白する「……何でこのタイミングで『告白』があるんだよ。おかしいだろ、どう考えても」「わ、私は別に構わないと思うけど……///」 ⇒3:俺もだよ。あんま金ないから、中々来れなくてな「実際そうだよな……おかげで1円安い卵を買う為に隣の学区まで走ってったり、 でもスーパーに付いたら卵が売り切れてて、来た道を逆戻りして結局いつものスーパーで買って、 買ったら買ったで帰りに空き缶踏んづけてすっ転んで卵を落として、 その落とした卵パックの上を自転車が通って更に―――」「もうやめて! とっくにアンタのライフはゼロよ!」 美琴『…切ない事言わないでよ……』「…心の底からそう思う……」「いやいや、いつもの事だから」「慣れてるアンタの姿が、更に涙を誘うわよ!」上条 ⇒1:でも今日は大丈夫。奨学金、下りたばっかだから「ゲームとはいえ、懐事情が大丈夫なのか心配になってくるぜ」「私もよ…あんな話を聞かされちゃあね……」上条 5:脱衣麻雀一択!!!「今どき脱衣麻雀とかないだろ。しかもしかもここは、学生が8割の街『学園都市』だぞ」「…あったらやる訳…?」「まぁそりゃ、興味がない訳じゃ…って! 何を言わせるとですか!!」「……興味がない訳じゃないんだ。へー、ほー」「あぁ…何だか冷たい視線が突き刺さる……」美琴『ほっほう? 勝負ね……いいわ! 受けて立とうじゃない!!』上条 ⇒3:負けたら罰ゲームな「なつかしいな。罰ゲーム」「そうは言っても、たかだか数ヶ月前の話だけどね」「学生の頃の1ヶ月は、大人にとって1年くらいの長さに感じるらしいぞ」「ああ、歳を取ると段々一年が短く感じるようになるってヤツ? 確かによく聞くわね」「それに俺達って、割とハードなスケジュールだし……」「うん…そうね……」上条 1:負けた方が勝った方にジュースを奢る ――――― 3:負けた方が勝った方にキスする 4:勝った方が負けた方にキスする「『3』と『4』って意味同じだろ」「……全然違うわよ…馬鹿……///」「けどまぁ、ここは『1』だな。現実的に」「ゲームなんだから、現実的にしなくてもいいでしょ!?」上条 5:相性診断ゲーム「相性診断ゲームでどうやって勝ち負け決めるつもりだったんだ?」「相性が50%以上なら私の勝ち。以下ならアンタの勝ちとかそんな所じゃない?」「あっ、なるほどね。……あれ? ちょっと待った。50%以上だと、何で美琴が勝った事になるんだ?」「た、たたた例えばよ例えば!!! ふ、ふふ、深い意味なんてないんだからっ!!!///」上条(美琴は中連鎖をいくつも用意するタイプか―――)「実際の程は?」「んー…とりあえず大連鎖を組んでる…と見せかけて、実はいつでも相殺できるように、 起爆できる場所を多く作りながら積む…かな?」「あ…駄目だ。上条さんの頭じゃあ、多分どうやっても勝てない」上条 ⇒4:とりあえず両端に積んどいて、フィーリング連鎖でも狙うか「オチが見えるのに、何で『4』を選ぶのよ……」「いや…ゲームだし、もしかしたらもしかすると思って……」上条 ⇒2:敗因は何だったのでせうかね…? 3:くっ…! イ、インチキだ! 美琴が能力使って、ゲームデータを書き換えたんだろ!美琴『あのねぇ…何か、まぐれんさ狙ってたみたいだけど、アンタ不幸体質なんでしょ? 偶然で連鎖ができる訳ないじゃない』「ほら~、言わんこっちゃない」「くうぅ…上条さんはゲームの中でも所詮上条さんという事なのか……」「あとさっきの『3』! いくら何でも、対戦ゲームでチート使ったりしないわよ!」「でもやろうと思えばできるんだろ?」「まぁ…やろうと思えばね」「……………」「だからやんないってばっ!!!」上条 3:じゃあお姉さんが、「あなたから」ジュースをいっぱい出してあげるわ「なっ、なななな何言ってんのよ馬鹿っ!!!!!///」「俺が聞きたいわいっ!!!」上条 ⇒4:ガラナ青汁「コレといちごおでんが2大巨頭よね。学園都市ブランドまずいジュースランキングの」「まぁ…確かに、一度飲んだら二度と忘れられない味だよな。悪い意味で」美琴『ううぅ、まっず……これじゃどっちが罰ゲームだか分かんないじゃない……』「あ~あ。ゲームの中の私可哀相。まずいの分かってるのに、何で選んだのよ」「美琴のリアクションが見たくて、つい」「私は芸人かっ!!!」上条 ⇒1:そんなにマズイのか? …一口もらっていい?「あっ!!!///」「今度は何だよ」「い、いやだって……別にい、いいけど、そそ、そ、それって―――///」美琴『…え? あっ、えっ、い、いいけど、そそ、そ、それって―――』「あ、またハモった。本日2回目だな」 上条 ⇒4:[行動]ジュースを飲む「………///」(…何か美琴がモジモジしてる……ちょっと可愛い……)上条 ⇒1:……まっず…返すわ…美琴『返すって!!? このままの状態で返すってアンタ!!?』(ど、どこまで弄べば気が済むのよ~~~っ!!!///)「……なぁ、美琴?」「ひゃっ! ひゃいっ!!?///」「顔、大分赤いけど、大丈夫か?」「だ、だだ、大丈夫だ、問題ないっ!!!///」「…ネタを挟む余裕があるなら平気だな」上条 3:はっはっは! 間接キッスを、美琴センセーも味わうがよい!(ささ、さ、『3』!! もう、完全に分かっててやってんじゃないのっ!!!///)「間接キスって…小学生じゃあるまいし。回し飲みくらい別に何とも………って怖っ!! 美琴センセーがものすごく怖い顔で睨んでいらっしゃるのは何故でせう!?」美琴『(ゴクッ!)~~~!!! ……そ、それで、つつ、次は何すんのよ…?』「あー! ゲームの私は何をテンパってんのかしらねー!! 回し飲みくらい、べ・つ・に・な・ん・と・も・な・い! のにねー!!!」「だから何で!? 何で怒ってんの!? 理由をプリーズ!」上条 ⇒1:ん…ぬいぐるみでも取って、美琴にプレゼントしようかと(とりあえず、プレゼントでも渡してご機嫌を取っておこう……)「プレゼントしてご機嫌取り? アンタって本当に単純ね」「お前は読心能力者かよっ!?」上条 ⇒2:美琴って、そういう可愛いの好きだろ?「ま、まぁ敢えてその単純な作戦に乗ってあげようじゃない」「あれ? 実はめっちゃ喜んでる? チョロすぎるぞミコっちゃん!」上条(さてと…狙うのは……) 1:排出口付近のネコのぬいぐるみ 2:奥にある、ご当地ゆるキャラのぬいぐるみ 3:下の方で埋もれてる、ゲコ太のぬいぐるみ「ゲコ太ああああぁぁぁぁぁ!!!!! ゲコ太ゲコ太ゲコ太ゲコ太!!!」「わ、分かった、分かったからちょっと落ち着け! 今『3』選ぶから!!」上条 ⇒3:下の方で埋もれてる、ゲコ太のぬいぐるみ「ゲッコ太♪ ゲッコ太♪」「どんだけ嬉しいんだよ! さっきからそれしか言ってねーぞ!?」「ゲコ太っ!!!!!」「分かったってば!!!」上条(ちょっと難しい位置だけど……) 1:正攻法で取る 2:アームをタグにひっかける 3:適当にボタンを押す 4:最終手段! 台をぶん殴ってそげぶしよう!「ここは…『1』かなぁ…?」「ゲコ太ぁ……」「人間の言葉で喋れ!」「…『2』じゃない? 何か、正攻法だと取れない気がする」「『3』か『4』って可能性は―――」「『2』!!!」「あ…はい……」上条 1:……よし! うまく取れた! 2:…あー……取れなかったぁ…… 3:……なぜか知らんが、別のものが取れた… 4:[不幸]取れる寸前でクレーンが故障 5:[不幸]ボタンを押す手が滑り、間違って隣の美琴の手を握る「ここは『1』しかねーよな」「ご…『5』でもいいんじゃない…?///」「それじゃぬいぐるみ取れないだろ。あんなに欲しがってたのに、いいのか?」「それは……そうなんだけど…さ………///」「…?」上条 5:…? あっ、ごめん!! これパチ商品の「ゲブ太」の方だった!!!「やっぱパチモンとかもあるんだな」「そりゃあるわよ。ゲコ太は人気だもん。 この前も、『どっせいゲコ太郎』とかいうのを見つけて腹が立ったわ!」「へー…それっていくらぐらいしたの?」「5000円」「たっけぇなパチモン!!!」 美琴『うん、すっごく嬉しい!! ありがとう、絶対大切にするね!!』「!!!」「? どうかした?」「あ、いや…何でもない……」「そう…? ならいいけど」(美琴の笑った顔が可愛いくて、ドキッとしちまった…なんて本人の前で言えるかよ)上条 ⇒2:笑顔…可愛いな……「ば、馬鹿っ! おだてたって何も出ないんだから!///」「…わりと本心……だったりして(ぼそっ)」「んなっ!!!?///」上条 ⇒2:だから…美琴の笑顔が……か、可愛かったから…つい……「ほ…本当に……?///」「……………」「な、な、何か言ってよ!///」上条 ⇒1:さ、さすがにそろそろ時間だよな! か、帰りますか! ――――― 3:[行動]告白する 4:[行動]告白する「……いくら何でも、告白はまだ早いよな…?」「い、いい、いいんじゃないの!? ここここ告白したって………/// (ってちょっと待って!!? そ、そそそ、それって告白する意思はあるって事っ!!!?///)」上条 ⇒1:おう! 勿論! ――――― 3:[行動]告白する 4:[行動]告白する 5:[行動]告白する「何回がデート重ねないと、失敗する可能性が高いし」「そ、そそ、そ、そんな事はないと思うけど………/// (てか今、デデデデデートって言った!!? し、しか、しかも何回もする気なのぉぉぉ!!?///)上条 1:来週どこに行くか、決めとこうぜ 2:[行動]告白する 3:[行動]告白する 4:[行動]告白する ⇒5:[行動]告白する「いや、しつけぇよ! じゃあもういいよ! 今すぐするよ! 告白!!!」(き、ききき、き、来たあああああああ!!!!!///) 上条(告白…告白か……今俺が美琴に伝えるべき言葉は……) 1:……好きだ! 2:実は…ずっと前から、美琴の事が気になってたと言いますか…… 3:急な話で悪い。俺と…俺と付き合ってくれないか? 4:クイズタ~イム! 上条さんには好きな人がいます。それは誰でしょう? ヒントは…俺の目の前 5:もし俺が美琴の事を「好きだ」って言ったら…美琴はどうする? 6:今日一日美琴と一緒にいて、分かった事があるんだ 7:美琴…俺の幻想を聞いてくれ…… 8:(いや、言葉なんていらない! これが俺の気持ちだ!!) [行動]美琴を抱き締める 9:ごめん、調子に乗りすぎてお金使いすぎた。で、電車賃だけでも貸してくれませんかね…?(これで…これでやっとコイツと!! ………って、いやいやいや。 安心するのはまだ早いわよ御坂美琴。コイツはいっつも、ここまで上げておいて、 最後の最後に一気に落とすんだから…… どうせまた、『9』を選んで「はい、おしまい」ってなるだけなのよ…分かってるもん……)上条 ⇒9:ごめん、調子に乗りすぎてお金使いすぎた。で、電車賃だけでも貸してくれませんかね…?(……ほらね? こういうヤツなのよ……期待なんて…全然してなかったんだから………)「…んー……」上条 ⇒1:考え直す「……へっ? か、考え直すって……えええっ!!? な、何で!? アンタにとって、お金の問題は一番重要な事なんじゃないの!!?」「いや…それはそうなんだけど……今はもっと…ほら………な…? 分かるだろ?」「つ、つつつつまりそれって!!? それってええええええぇぇぇぇぇ!!!?///」「…それに言っただろ? 『絶対HAPPY ENDにしてやる』って」「……ふ……ふny………///」「おいおい、今『ふにゃー』すんなよ。こっからが一番いい所なんだから」「いちびゃん…いい…とこりょ…って……///」上条(告白…告白か……今俺が美琴に伝えるべき言葉は……) 1:……好きだ! 2:実は…ずっと前から、美琴の事が気になってたと言いますか…… 3:急な話で悪い。俺と…俺と付き合ってくれないか? 4:クイズタ~イム! 上条さんには好きな人がいます。それは誰でしょう? ヒントは…俺の目の前 5:もし俺が美琴の事を「好きだ」って言ったら…美琴はどうする? 6:今日一日美琴と一緒にいて、分かった事があるんだ 7:美琴…俺の幻想を聞いてくれ…… 8:(いや、言葉なんていらない! これが俺の気持ちだ!!) [行動]美琴を抱き締める ⇒9:よく考えたら、今月の食費まで使っちまった。ヤバイ、マジでどうしよう!!?「………………………へ? うおおおおおおぉぉぉぉぉい!!!!! 結局それじゃないのよおおおおぉぉぉぉ!!!!!!! 何、わざわざ考え直してまた『9』選んでる訳!!!? 何よその二度手間!!!!! HAPPY ENDにするって自分で言ったんじゃない!!! 『今はもっと…ほら………な…? 分かるだろ?』とかぶっこいてたじゃない!!! 何してんのアンタ!!!? 何なのコレどういう事!!!?」「いや…いくら何でも食費にまで手を出すのはマズイだろ。今月どうやって生活するんだよ。 前々から思ってたが、ゲームの中の俺は計画性がなさすぎる! 遊ぶなとは言わないけど、あくまでも財布に余裕がある時に―――」「マジメかああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」